令和7年度の役職員研修会の様子
令和7年11月19日に豊田市にある「しきしまの家」へ視察研修に行きました。
今回の視察研修は、過疎の進行する豊田市中山間地域の集落で、定住促進に積極目的な取り組みをし、人口減少・高齢化を受け止めながら、不安なく、自分らしく、幸せな生涯が送れる地域を次世代につなぐためにどのような活動をしているのかを知ることを目的とし、講話と見学に行きました。
講話では敷島地区を活性化するために、住民が中心となり、行政にできるだけ頼らずにどのように活動してきたのか、また今後どのような活動をおこない、更に活性化するための企画や、運営方法などについてお話ししていただき、過疎化する地域の地域づくりについて学びました。
今回、支え合いの拠点である「しきしまの家」の活動から「支え合える地域」や「生まれ育った土地の景観を守る活動」は今後の社会には必要となってくる活動であり、過疎化が進む地域が、どのように活性化をおこなっているのか知ることができたよい機会となりました。
この研修で学んだことは、今後の飛島村の福祉に活かし、福祉の向上ために役職員一同努めていきたいと思います。
令和5年度の役職員研修会の様子
令和5年11月22日に新城市の社会福祉法人新城福祉会が経営している事業所の1つのレインボーはうすへ視察研修に行きました。
今回の視察研修を通して、知的障害通所授産所施設の開設に至った経緯と多機能型の事業所へ移行し、地域の福祉拠点となった現在の役割や活動を知ることで、飛島村の福祉を考えるきっかけとなるような研修をおこないました。
施設内の見学では、それぞれの作業グループで障がいに合わせ目標設定がされており、障がいや個々の能力に合わせてできる作業をおこない、自立した仕事ができるように一人ひとりに合わせた作業工程の工夫の仕方を学ぶことができました。
また医療的ケアや健康管理が必要な方には、身体の機能の維持を中心に定期的にリハビリをおこない、自分のペースで働ける場所の提供をはじめ誰もが安心して過ごすことができる場所の作り方を学ぶことができました。
この研修で学んだことを、今後の飛島村の福祉に活かすことができるよう、役職員一同で飛島村の福祉の向上に努めていきたいと思います。
令和6年度の役職員研修の様子
令和6年11月7日に東海市にある社会福祉法人大同宏緑会重心施設にじいろのいえへ視察研修に行きました。
研修の受入れは同施設内のにじいろ医療的ケア児支援センターで、当日は講話と施設内見学をおこないました。
今回の研修は、医療的ケア児を知ること、事例を通じ地域で支えていくために必要な支援を学ぶことを目的としました。
講話では水野医師より、医療的ケア児の説明から施設開所の経緯を学びました。また最後には地域の力というお言葉があり、地域の力があってこその医療的ケア児支援であると学びました。その後、施設内の見学では、実際に医療的ケアが必要なお子さんと出会い、歩ける子もいれば寝たきりの子もいる状況で、医療的ケア児=重度の障害児ではないと感じた役職員もいたと思います。
今回、飛島村から近い東海市に医療的ケア児支援における素晴らしい施設が開設したことを見て聞いて感じました。この研修で学んだことは、今後の飛島村の福祉に活かし、福祉の向上ために役職員一同努めていきたいと思います。