飛島村立飛島学園で開催される福祉実践教室にて、生徒が講義や体験を通じて障がいや高齢者の特性を理解し、温かく受け入れる福祉の心を養うため、福祉実践教室のお手伝い及び講師派遣をおこなっています。
障がいのある方やご高齢者の方などさまざまな人が暮らしている地域社会を「共に生きる」明るい社会にすることは、生徒を含む地域で暮らす住民の願いです。
そこで、この福祉実践教室では生徒が、視覚障がい・聴覚障がい・肢体不自由のある人との交流や高齢者の特性についての講義や体験をとおして「どんな気持ちになるだろう」「自分にはどんなお手伝いができるだろう」と自ら考え、気づき「こんな道具や活動があるんだ」と福祉との関わりを知ることで、日常的な実践活動へと広げていく契機とするのがねらいとなっています。
令和6年度に福祉実践教室では、4年生の点字をはじめ5年生が手話、6年生が車いす、7年生が高齢者疑似体験の講座を受け、福祉について学びました。
飛島村社会福祉協議会からは、6年生の車いすは肢体の不自由な方と一緒に講師を務め、また7年生の高齢者疑似体験の講師も務めさせていただきました。